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史上最も偉大なシンガー200人

#マル秘社会面 l 2023-01-04

玄海灘に立つ虹

ⓒ EDAM Entertainment, Big Hit Entertainment

アメリカの有名な音楽雑誌「ローリングストーン誌」が今月2日に「史上最も偉大なシンガー200人」を発表しました。ローリングストーン誌は2000年代から「グレイテストソング500」「ベストアルバム500」そして「偉大な100人のシンガー」などを選定して発表してきました。今回の「史上最も偉大なシンガー200人」もローリングストーン誌の編集者とライターなどの意見をもとに選ばれたということです。そして

「私たちにとって最も重要なのは、オリジナリティ、影響力、的遺産のさだった」「結局のところ、シンガたちが選ばれている理由はひとつである。口を開くだけで、世界を作りえることができる」

と選定基準が説明されています。そしてこの200人の中に韓国のアイドル歌手が二人含まれていました。135位のIU、そして191位にBTSのジョングクの名前がありました。韓国人歌手が含まれたのは今回が初めてです。

IUについてはその選定理由について

2010年のヒット曲Good Day以後、IUは韓国の音楽界で最も高い評価を得るボーカリストになった。優しい声でも幅広い音域と強力な伝達力を保有しており、ボサノバ、ポップ、ジャズ、バラードとジャンルを移動することができる」

と評しています。またBTSのジョングクに対しては

BTSの最年少メンバージョングクは数多くの才能を誇っている。彼はパワフルなパフォーマーであると同時に、曲も書いており、若くして成功を手に入れたにもかかわらず非常に勤勉、誠実な人柄であると知られている。また2022年にチャーリー・プースとのコラボで発表したLeft and Right』は韓国のソロシンガーの中で最速で全世界4億ストリーミングを突破した」

と評しています。今回の選定に対してもちろんファンの間からは喜びの声が上がっています。「IUもジョングクも、実力とスター性を兼ね備えた歌手だ」「真の歌手を世界が認めてくれた」などのお祝いの書き込みがあふれています。しかし一方では今回のリストの内容に納得がいかないという声も出ています。「基準が分からない。アリアナ・グランデが43位で、エルトン・ジョンが100位なのはなぜ」「マドンナもジャクスン・ファイブもいない、基準が変だ」という批判の声も見られます。

確かにスティーヴィー・ワンダーは7位なのに、エルトン・ジョンが100位というのはよく分かりません。でも順位は関係なしに、IUとBTSのジョングクが選ばれたということは素直に喜べばよいと思います。韓国だけではなく世界中にファンがいることを改めて確認できたニュースでした。

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