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経済

金融ITサービス企業「エイゼングローバル」

#韓国技あり企業 l 2021-04-19

週間経済フォーカス

ⓒ AIZEN GLOBAL

きょうご紹介した企業は、ソウル市永登浦(ヨンドゥンポ)区にある金融ITサービス企業「エイゼングローバル」です。「エイゼングローバル」は2016年に設立され、金融データに特化したAI=人工知能のプラットフォームを開発し、注目を集めています。

「エイゼングローバル」が開発した金融AIソリューション「アバカス(ABACUS)」は、金融機関の業務プロセスを効率化し、意思決定をサポートすることに焦点を合わせています。クレジットカードの不正利用の検知や融資の審査、顧客からの苦情の分析など多様な業務を自動化することができます。銀行、クレジットカード会社、保険会社など顧客企業のデータ数百万件を学習しており、日々の仕事をこなすなかでさらに進化を続けています。学習したデータが多いため、精度の高いリスク分析が可能となっており、これによって、日雇い派遣で働く方など収入が不安定な方にも融資を提供できる可能性が生まれています。 

「アバカス」は、マーケティングにも役立てることができます。銀行や保険会社は、金融AIソリューションを活用することで、消費者一人ひとりに合わせてカスタマイズした金融商品を提供することができます。これにより、業務の効率性に加え、収益性を高める効果も期待できます。

現在、ウリィ銀行、ウリィカード、現代カード、三星火災など金融大手各社が「アバカス」を利用しています。「アバカス」はまた、シンガポールの中央銀行によって「グローバル企業」の第2位に選ばれたほか、香港で開かれたITを活用した金融サービス関連の大型イベント「香港金融フィンテックウイーク」でも1位に選ばれるなど、アジアを中心に世界の市場で、先進的なAI金融モデルとして評価されています。

さらに、「エイゼングローバル」は、東南アジアの顧客獲得を狙う韓国の金融機関をサポートしています。現地の顧客に関するデータの分析をもとに金融サービスの高度化を支え、韓国の金融機関の海外進出を手助けしているのです。

データと人工知能を活用して金融業界に革新をもたらしている「エイゼングローバル」。この会社が世の中にどんな変化をもたらすか、注目です。

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