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経済

コンテンツ管理ソフトウェアを手がける「アイオン・コミュニケーションズ」

#韓国技あり企業 l 2021-05-17

週間経済フォーカス

ⓒ I-ON Communications Co., Ltd.

きょうご紹介した企業は、ソウル市江南(カンナム)区にあるデータ管理の専門企業「アイオン・コミュニケーションズ」です。「アイオン・コミュニケーションズ」は、1999年に設立され、CMS=コンテンツ管理システムを専門に開発しています。

CMSは、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムのことです。「アイオン・コミュニケーションズ」は、数億件に上るデジタルコンテンツを管理できるソフトウェア開発技術を保有しています。

コロナ禍で、在宅勤務やテレビ会議など、顔を合わせずに仕事をすることが多くなり、電子文書の利用が大幅に増えたことを受けて、「アイオン・コミュニケーションズ」は、非対面電子契約サービスを開発し、市場に出したところ、高い支持を得ました。また、新型コロナに関連する問診をインターネットで行うウェブ問診システムを開発し、国際ゴルフ大会などに提供したところ、国のイメージ向上と産業発展に貢献したと評価され、去年行われた「ソフトウェア産業発展」の授賞式で科学技術情報通信部長官賞を受賞しました。

市場が求めるソフトウェアをタイムリーに開発することができるのは、他社を寄せ付けない圧倒的技術力を保有しているからです。例えば、1秒当たり40万件のデータを処理できるシステムを開発できるのは、韓国では「アイオン・コミュニケーションズ」が唯一です。

世界に1600社ほどの顧客会社があり、日本の顧客の割合が一番高く、次が韓国の顧客となっています。日本の「日立グループ」、「ソニー」、「JR」、「東京電力」などが「アイオン・コミュニケーションズ」のソフトウェアを使っていて、韓国の10大企業のうち「アイオン・コミュニケーションズ」の製品を使っていないところはありません。

「アイオン・コミュニケーションズ」を語るうえで、従業員の福祉は欠かせません。ビール飲み放題の社内食堂、屋上でのバーベキューパーティー、残業原則禁止などなど。従業員が幸せになれば会社が伸びるというオ・ジェチョル代表の経営哲学は、数年前、KBSのテレビ番組でも紹介されました。

ソフトウェアの世界企業ランキングで100位内に入る会社になる。目標に向かって精進する「アイオン・コミュニケーションズ」が、名実ともにグローバル企業に成長していく姿を見守っていきたいと思います。

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