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経済

医療用画像管理システムを手がける「インフィニットヘルスケア」

#韓国技あり企業 l 2021-07-12

週間経済フォーカス

ⓒ INFINITT Healthcare

きょうご紹介した企業は、ソウル市九老(クロ)区にある医療IT企業、「インフィニットヘルスケア(INFINITT Healthcare)」です。「インフィニットヘルスケア」は2002年に設立され、医療画像をデジタル化し、管理するPACS(パックス)=医療用画像管理システムを開発・提供しています。

PACSとは、CR、CT、MRIといった画像撮影装置で撮影した画像データをネットワークを通じて受信し、保管・管理するシステムです。画像撮影装置の高度化に伴い大量の画像が出力されるようになりましたが、これをフィルムの形で保管しようとすると、広いスペースが必要となります。PACSを導入することにより、画像フィルムで運用する際に必要となる手間やコストを削減することができます。また、検査後すぐに結果を確認できるので、診断にかかる時間が大幅に短縮されます。さらに、電子カルテなど病院内のシステムと連携することで業務の効率化が期待されます。

「インフィニットヘルスケア」のPACSはAI技術を採用しています。収集された医療データをもとに病気のリスクなどを分析し、それをもとに解析する画像データの優先順位を決めて自動的に画面に表示し、特定の症状の有無や進行状況について判定できるようにしています。

「インフィニットヘルスケア」の韓国でのシェアは、ダントツの1位です。アメリカ、日本、中国など9つの地域に海外法人を設立し、55か国、6300以上の医療機関と取引しています。年間の売上高はおよそ700億ウォンですが、そのうち3分の2は輸出によるものです。

去年は、雇用創出の功労を認められ、「中小企業経営大賞」を受賞しました。

国内1位という成果に甘んじることなく、イノベーションを続けていく「インフィニットヘルスケア」の活躍により、韓国のヘルスケア産業の競争力もどんどん向上しています。

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