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ライフスタイル

コロナ禍でも好調な業種とは

#マル秘社会面 l 2020-12-23

玄海灘に立つ虹

ⓒ Getty Images Bank

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大で世界中の誰もが大変な一年でした。特に航空業界や観光業などは大きな痛手を負ったと言えます。一方で、そんな年だからこそ好調だったという業界もあるようです。今日はそんな業界と、成功秘結についてご紹介しましょう。

まずコロナ禍でも採用が増えている分野があるそうです。何かといいますと、教育分野です。学校や塾は今年、ほとんどオンライン教育だったのでむしろ採用は減っているのではと思っていたのですが、そうでもないようです。

雇用労働部は、業種別に雇用保険に加入している従事者数を毎月集計しています。幼稚園と小中高校、私設塾など教育の全分野に勤める教育サービス業の従事者数(教師など公務員は除外)が11月現在、50万2000人と集計されました。この数字は1年前より2万3000人(4.8%)が増加し、初めて50万人台を突破しました。

教育企業の代表は「教育分野のソフトウエア開発者は採用したくても人材がいません。しばらくこのような状況が続くでしょう」と語っています。

今年、教育分野の雇用増加を牽引した要因としては、新型コロナの危機に対応するために導入した遠隔授業とデジタル教育が挙げられます。雇用部は、「小中高校の防疫及び遠隔学習の支援人材とその他の教育機関のデジタル強化による人員増加が続いている」と説明しています。公教育と私教育の両方で、遠隔授業などに対応するIT人材を多数選抜したことが、教育従事者数増加の主な理由だといいます。

教育関連企業で働く20代の男性は「遠隔授業の拡大、非対面システムの構築など、今年新型コロナによって教育分野もIT専攻者に対する需要が増えた」とし、「これまでIT基盤がきちんと整っていない業種に進出できれば、専攻者にとってはむしろチャンス」だと語っています。

一方、コロナ禍でも生き残りに成功するためのサービス業の5つの公式というのも新聞に掲載されていました。これはあるエステの院長の話だそうです。

1.    防疫に関して徹底して、透明に運営する:

室内、店舗内の消毒だけではなく、本人の健康状態に対しても顧客にきちんと説明する。この店では安心してサービスができるようにと院長はコロナの検査を受け、検査結果がでるまで予約は待ってくれとわざわざ予約客に連絡、その後、検査結果が陰性だったと分かった時点でまた予約を取り始めたそうです。これで顧客は安心することができました。

2.    積極的に紹介を求める:

新型コロナの感染拡大で状況が深刻になるほど、一般的なマーケティングよりも、本当に親しく、信じられる人同士の推薦や紹介が新規顧客の確保に一番効果的です。

3.    紹介者には感謝を表現する:

新規顧客を紹介してくれた相手には、必ず「お友達の誰々様、予約されました。ご紹介ありがとうございます。最善のサービスでお答えします」「お友達の誰々様、本日サービスを受けられました。素晴らしいお客様をご紹介くださりありがとうございました」というように、お礼のメッセージをラインなどで送ることで、さらなる紹介が得られます。

4.それぞれの顧客に必要なサービスを提供する:

コロナ禍の今、人々はどうしても必要な人とだけ会うという状況が続いています。その点を考慮し、顧客にとって絶対に必要なサービスを追求し、その自信が無ければ辞めるべきです。

5.    長期的な視野で準備する:

このエステの院長はずいぶん前からエステだけでなく、マッサージや心理学、各種ヒーリングまで加えたトータル管理、ボディワークを目指してきました。そしてコロナ禍でむしろその目標に向けて積極的に一歩前進しました。前から準備してきた分野があれば積極的に挑戦し、それが無ければ5年先を見据えて準備を始めましょう。

ということで、コロナの時代を生き残るアイデアになりましたか? エステの院長の話は日本の事情とは合わないかもしれません。日本ならコロナ検査を受けて来たというだけで顧客に嫌われてしまうかもしれません。そしてお得意様の紹介を通じて新規顧客の開拓を図るという話、これは日本で言う「一言さんお断り」に通じるのかもしれません。

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