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ライフスタイル

第586話 2020年の韓国ドラマ~韓流スターのドラマ~

#アジュンマの井戸端会議 l 2020-12-22

玄海灘に立つ虹

ⓒ YONHAP News

2020年、今年の韓国ドラマシーンは韓流スターと呼ばれる俳優たちの出演作が多く、話題性が高かったという印象です。キム・スヒョン、パク・ソジュン、イ・ミンホ、パク・ボゴムなど、ビジュアルと演技力、強力なファンダムを持っている俳優たちが出演したドラマを振り返ってみましょう。


『サイコだけど大丈夫』(tvN 6~8月)キム・スヒョン

去年7月に兵役を終えたキム・スヒョンの復帰作。精神病院で働く保護士のムン・ガンテ役。人気童話作家のコ・ムニョン役のソ・イェジ、ガンテの兄で自閉スペクトラム症のムン・サンテ役のオ・ジョンセの3人が織りなす物語です。視聴率は5~7%台とそう高くはなかったのですが、話題性はテレビドラマ部門で8週連続1位(世論調査機関が週単位で調査。ニュースの記事やコミュニティー、ブログ、動画、SNSなどの反応を分析)、コンテンツ影響力指数(CPI:現行の視聴率調査を補うための指標。CJ E&Mがニールセンコリアと共に開発した。視聴率だけでなく、番組関連ニュースの購読者数、検索者数、SNSでのシェア件数などを週単位で測定)が6週連続1位を占めるなど群を抜いていました。

ネットフリックスを通じて放送され、海外での反応も熱いものがありました。SBSドラマ『星から来たあなた』で名実と共に韓流トップスターとなったキム・スヒョンの根強い人気を見せつけた作品。


『ザ・キング:永遠の君主』(SBS 4~6月)イ・ミンホ

去年4月に兵役を終えたイ・ミンホが、ヒットメーカーの作家、イ・ウンスクとタッグを組んだことで大きな期待が寄せられました。大韓帝国3代目の皇帝、イ・ゴン役で好演しましたが、平行世界(パラレルワールド)で繰り広げられる物語は大衆的な人気を得ることには向かなかったようです。視聴率は11.4%から始まり、6~8%台にまで下がってしまいました。


『青春記録』(tvN 9~10月、邦題:青春の記録)パク・ボゴム

こちらは復帰作ではなく、入隊前の最後の作品。

同じtvNのドラマ『ボーイフレンド』が去年1月に最終回を迎え、その次の作品。今年8月に入隊したので、『青春記録』が放送されていた間はすでに軍人だった。『ボーイフレンド』では離婚した財閥の娘役のソン・ヘギョの相手役で、パーマをかけた長髪でした。『青春記録』ではまさにはまり役、たゆまぬ努力でトップスターとして成功していくソ・ヘジュンを演じました。視聴率もtvNの月火ドラマとしては首位で始まり、同時間帯の番組で首位を維持するなど好調でした。パク・ボゴムはこうした活躍で、韓国ギャラップが選んだ今年のタレント部門で、キム・ヒエ(9.4%)に次いで2位(7.6%)となりました。 


『梨泰院クラス』(JTBC 2月~3月)パク・ソジュン

ウェブトゥーンのドラマ化。

不正や不条理に屈せず自分の意志を曲げない、小さな屋台店の店長、パク・セロイは愛すべきキャラクター。パク・ソジュンの俳優人生で第一に挙げられる役柄ではないかという人も。ウェブトゥーンのヒーローの独特なヘアスタイルをそのまま再現したパクセロイヘアは大流行しました。髪型を維持するため、全編を通してカットだけでも42回行ったということです。

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