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ライフスタイル

韓国観光-お寺2

2017-07-17

韓国観光-お寺2
今月は韓国観光の際に観光地で出会う日本とは違う韓国の常識をご紹介しています。今週は先週に引き続き韓国でお寺を訪れたときの日本との違いです。それでは今日もまずは留学生の山田君とお友達の金さんとの会話からです。


山田君   金さん、夏休みに友人が日本から来るんですが、慶州に行こうと思うんです。
金さん   それはいいですね。慶州なら仏国寺とか 石窟庵など見るところもおおいですからね
山田君   ところで韓国のお寺におみくじやお守りは売ってますか?
金さん   おみくじは無いですよね。お守りも日本のような交通安全とか合格祈願なんて書いてあるようなものはありませんね。それは自分で書いて奉納するんです。
山田君   奉納ですか? 自分で書いて?


韓国のお寺では日本のお寺のようなおみくじはありません。ですから韓国人が日本に遊びに行きお寺や神社に行くと珍しがって必ずおみくじ引いてきます。

またお守りは日本のように交通安全とか、合格祈願とか、恋愛成就なんて書いてあるようなお守りは売ってません。もちろん絵馬もありません。

ではお願いをするときにはどうするのか。韓国の宗務所や売店では奉納用のろうそく、線香、お米、小豆などを売っています。これを買い、そこに自分の名前と願い事を書いて奉納します。私はお寺に行くと売店で袋入りのお米を買って、その袋の上から名前と願い事をマジックで書いて仏像の前に奉納してきます。韓国のお寺の本堂に行くとそのようにして置かれている、ろうそくや米を目にするでしょう。

また売店に記念品としてよく置いてあるのは腕輪くらいの大きさのお数珠でそこに干支の模様がついていたりします。この干支のついたグッズはほかにもいろいろあります。そのほかにもたとえばお寺のある周りの地域の地図の書かれたバンダナなども良く見るアイテムです。寺の売店というのもお土産探しにはお勧めです。
また絵馬の代わりに屋根瓦を寄進してそこに願い事と名前を書くというのもよく見かけます。

ということで、韓国のお寺には日本のようなおみくじやお守り、絵馬のようなものはありませんが、その代わりにお米やろうそくを奉納し、そこに名前や願い事を書きます。また売店にはお寺らしいグッズもおいてあります。



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