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世界の新型コロナ感染者数が6000万人突破

2020-11-28

ニュース

ⓒYONHAP News

世界の新型コロナ感染者数が6000万人を突破しました。

世界中の感染状況をリアルタイムで伝える統計サイト「ワールド・オメーター」のデータによりますと、25日まで世界の新型コロナ感染者数は累計で6005万3346人となり、昨年末に中国からWHO世界保健機関に初めて新型コロナ感染者が報告されてから11カ月で6000万人を超えました。

世界の新型コロナ感染者数は6月28日に1000万人を超えました。

1000万人を超すまで3カ月強かかったことになりますが、それから44日後には2000万人を超え、さらに38日後には3000万人、32日後には4000万人、21日後には5000万人を超え、5000万人から6000万人を超えるまでは16日しかかかりませんでした。

最近1週間の1日の新規感染者数の平均はおよそ59万人で、1カ月前の41万人の1.5倍に増えるなど、感染が急拡大する傾向が続いています。

国別の感染者数を見ますと、アメリカが1293万人で最も多く、インド922万人、ブラジル612万人、フランス215万人、ロシア214万人となっていて、100万人を超えた国は11カ国に上っています。

死者数はアメリカが26万6000人で最も多く、世界中で141万人を超えました。

新型コロナウイルスの流行は冬を迎えた北半球で、重大な岐路に直面していて、事態はさらに深刻化するとの懸念も出ています。

韓国でもこのところ感染者数が大きく増えていて、1日の新規感染者数は500人を超えました。

中央防疫対策本部によりますと、26日の新規感染者数は583人、27日は569人で、2日連続で1日の新たな感染者数が500人を超えたのは3月はじめ以降、およそ9か月ぶりです。

1日の新規感染者数は今月に入ってから100人前後まで増え、18日には300人を超え、11月末にはついに7500人を超えました。

学校、学習塾、宗教施設、高齢者施設、サウナ、遊興施設、軍部隊、刑務所などで小規模クラスターが発生し、感染者数の増加につながっています。

感染増加率は第1波、第2波のときより高くなっていて、事態がさらに悪化する恐れもあるとの見方もあります。

第1波、第2波のときは特定の地域や特定の集団を中心に感染が拡大し、感染経路をある程度は把握できましたが、現在は不特定の地域、不特定の集団から感染者が出ていて、感染経路を把握するのは難しい状況です。

中央防疫対策本部は警戒レベルを第2段階に引き上げ、イベントや集会の自粛を呼びかけていますが、近く2.5段階に引き上げることも検討しています。

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