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社会

韓日米など 31日に大量破壊兵器の拡散防止訓練

Write: 2023-05-25 13:51:49Update: 2023-05-25 14:17:56

韓日米など 31日に大量破壊兵器の拡散防止訓練

Photo : YONHAP News

大量破壊兵器拡散防止構想の一環として、アメリカ、日本、オーストラリアなどが参加する合同訓練が31日に韓国軍の主導で行われます。  
 
大量破壊兵器拡散防止構想は、核兵器や生物兵器、化学兵器などの大量破壊兵器と、その運搬手段や関連物資の拡散を防止するため、2003年にアメリカが中心となって立ち上げた国際協力体制です。
 
国防部が24日、発表したところによりますと、この構想の一環として、多国間の海上訓練を31日に済州島沖の公海上で行うということです。
 
海上訓練は、大量破壊兵器の積載が疑われる船舶を停船させ、乗船して貨物検査を行うという一連の手順の習熟を図るもので、今回の訓練には、韓国の駆逐艦「王建(ワンゴン)」、アメリカのイージス艦「ミリアス」、日本の駆逐艦「はまぎり」、オーストラリアの護衛艦「アンザック」など、4か国から艦艇7隻と航空機6機が参加します。
 
このほか、シンガポールやカナダも訓練に参加します。
 
読売新聞が25日、報じたところによりますと、韓日両政府は、日本の海上自衛隊の護衛艦が今月末に、自衛艦旗の「旭日旗」を掲げたまま釜山港に入る方向で調整に入ったということです。
 
国防部の報道官は、「国際的な慣例だ」と話しています。
 
文在寅(ムン・ジェイン)政権時代の2018年11月には、旭日旗を掲げる問題をめぐって、韓国海軍主催の国際観艦式に海上自衛隊が参加しませんでした。
 
一方、韓国とアメリカは25日、京畿道(キョンギド)抱川(ポチョン)にある訓練場で、過去最大規模の「連合合同火力撃滅訓練」を行います。
 
この訓練は、最先端の兵器を動員して、敵の挑発に応酬する能力を示すものです。
 
この訓練は25日から来月15日まで合わせて5回行われます。

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