年末恒例の社会鍋募金で、ソウル市内で60歳代の男性が6800万ウォン、およそ680万円相当の寄付をして話題を集めています。
救世軍によりますと、今月13日、ソウル中心部の明(ミョン)洞の芸術劇場前におかれた社会鍋に、60歳代と見られる男性が6800万ウォン、680万円相当の銀行の債権を入れ、静かに何も言わずに立ち去ったということです。
ソウルでは去年と一昨年、匿名で1億ウォンの小切手を寄付した男性がいて話題を集めていました。
韓国救世軍の社会鍋募金は、大晦日まで、全国350か所で続きますが、今年の目標額は55億ウォン、5億5000万円で、高速道路の料金所やオンラインによる募金も実施しています。