コーヒーチェーン、スターバックスの韓国での店舗数が2000店を超え、日本を初めて抜いて、世界3位となりました。
スターバックスのグローバルウェブサイトによりますと、昨年末の時点で、韓国の店舗数は2009店と、日本より18店多くなり、アメリカ、中国に次いで3位に浮上したということです。
世界のスターバックスの店舗数は合わせて3万6121店で、このうちアメリカが1万7049店で47%、中国が7685店で21%となっています。
日本は、スターバックスが北米エリア以外で初めて進出した国で、1996年に東京・銀座に1号店がオープンしました。
韓国は、それより3年遅れて1999年に梨花(イファ)女子大学の前に1号店がオープンして以来、25年で店舗数2000店を超えました。
スターバックスの関係者は、「アプリで事前に注文や決済ができる『サイレンオーダー』が顧客の要望にもとづいて進化していて、『シュークリームラテ』など地元のメニューが好評を得ている」と説明しています。
スターバックスコリアは去年、サブスクリプションサービスの「バディパス」を開始したほか、混む時間帯に一部の飲み物を「サイレンオーダー」で注文すれば、より早く受け取れる『ナウブルーイング』サービスも拡大しています。