韓国政府は、エチオピアやミャンマーなど発展途上国13か国を対象に、新型コロナウイルス対策として、合わせて7550万ドルを支援することになりました。
このうちエチオピアの保健・防疫インフラを整備し、防護服・診断キットなどを供給するため、対外経済協力基金から融資の形で7000万ドルを支援します。
また、ミャンマーでの新型コロナウイルスに対応する監視システムの整備やインドとパキスタンで韓国の感染症対応経験の共有を図るため、世界銀行とヨーロッパ開発復興銀行の信託基金を通じて550万ドルを支援します。
このほか、パプアニューギニア、ソロモン諸島、フィリピン、南スーダン、地中海沿岸の南東5か国の新型コロナウイルス対策を支援します。