政府は、新型コロナウイルスの水際対策として取ってきた、中国・湖北省からの入国制限やビザ効力停止などの措置を、10日から解除することを決めました。
中央災害安全対策本部は7日の定例会見で、「中国の新型コロナウイルス管理状況が好転し、最近、湖北省で感染者が発生していない」と述べ、10日から湖北省発の入国制限およびビザ効力停止などに対する措置を解除すると明らかにしました。
今月5日から中国政府が韓国国民に対するビザ発給を再開したことも踏まえた措置だということです。
政府は2月4日から、2週間以内に湖北省に滞在したことがある外国人や湖北省発行のパスポートを所持する人に対する入国禁止措置、湖北省が管轄する公館で発給したビザ効力の停止措置などを取ってきました。