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政治

文大統領が動画で抱負 国連ブルースカイデー 

Write: 2020-09-08 12:00:34

文大統領が動画で抱負 国連ブルースカイデー 

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「気候環境の問題は、これ以上、後回しにはできない」と述べました。
文大統領は、韓国が提案して国連の記念日に制定された「世界ブルー・スカイ・デー」を迎えて、、7日動画のメッセージを出しました。
文大統領はこの中で、「世界は感染症と自然災害の両方に直面しているが、秋には台風が頻繁に発生することや、新型コロナウイルスの感染も気候変動とは無関係ではない。気候環境問題は、これ以上、後回しできない課題となっている」と述べました。
そして大気中の微小粒子状物質、PM2.5の濃度は、政府と国民の努力によって改善されてはいるものの、依然として主要先進国のなかで高い水準にとどまっていることに触れ、「さらに強力な気候環境政策に乗り出す」と強調しました。
この対策として、発生源となっている石炭火力発電を、2022年5月までの任期内に10基、2034年までに20基を閉鎖し、これを代替する太陽光や風力発電の設備を2025年までに去年の3倍以上に拡大する計画です。
文大統領はまた、「韓国版ニューディール」政策の1つの柱である「グリーン・ニューディール」について、「新型コロナウイルスを克服する戦略であり、気候危機への対応政策だ」として、「これらによって2025年までに66万の雇用が創出されるだろう」と述べました。
文大統領は、さらに「韓国の防疫対策やグリーン・ニューディールは、国際社会で模範事例とされている。今後も気候環境の国際協力をリードして、ポストコロナ時代を先導する役割を果たしていきたい」と述べました。

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