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国際

米大統領 北韓の「最終的かつ完全に検証された非核化」に言及

Write: 2020-09-22 13:11:06Update: 2020-09-22 13:21:14

米大統領 北韓の「最終的かつ完全に検証された非核化」に言及

Photo : YONHAP News

アメリカのトランプ大統領が、IAEA=国際原子力機関の年次総会で、北韓の非核化について、「最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)」に向けて努力すべきだと言及したことをめぐって、「異例」だという評価が出ています。 
トランプ大統領は現地時間の21日にテレビ会議形式で開かれたIAEAの年次総会に声明文を寄せ、そのなかで「世界各国は核不拡散体制を維持し、強化しなければならない」とし、対応の必要がある国としてイランと北韓を挙げました。
なかでも北韓については、「われわれは北韓の最終的かつ完全に検証された非核化に向けて引き続き努力すべきだ」と強調しました。
これについて現地メディアは、トランプ大統領が北韓の非核化について直接「最終的かつ完全に検証された非核化」という表現を使ったのは異例だと評価しました。
アメリカは、北韓の非核化について「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」を目標としてきましたが、おととし6月にシンガポールで開かれた最初の米朝首脳会談をきっかけに、北韓の抵抗を意識して「最終的かつ完全に検証された非核化」という表現に変えています。
しかし、この表現は、アメリカの当局者や報道資料では使われていましたが、トランプ大統領自らが使ったのは異例です。
これについて、ことし11月に大統領選挙を控えているトランプ大統領が、選挙戦に北韓が悪影響を及ぼさないよう、状況を管理しているという見方が出ています。
また北韓が、来月10日の労働党創建75周年に合わせて、新型兵器の公開やSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルなどの試験発射に踏み切る可能性があると懸念されることから、北韓が挑発しないよう警告する狙いもあるとみられます。

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