第4次補正予算案が22日に国会で成立したため、第2次災害支援金の支給も旧盆、秋夕(チュソク)の連休前に行われる見通しです。
政府は24日、小規模事業者やフリーランスの人などに対する支援金の支給を開始しました。
国から連絡を受けた対象者がオンラインで申請し、申請した順番で支援金が支給される方式で、秋夕の連休前には支給を完了させる計画です。
まず初めに支給を開始するのは、緊急雇用安定支援金で、1回目の災害支援金を受け取った特殊雇用職の労働者やフリーランス、合わせて50万人に1人50万ウォンずつが追加で渡されます。
また、1回目の災害支援金を受け取っていない特殊雇用職やフリーランスで、2回目の災害支援金を申請した人に対しては、20万人を選定して1人150万ウォンずつ支給するということです。
低所得や就職活動中の若年層に支給される50万ウォンは29日から支給が始まります。
また、小学生以下の子どもがいる世帯に支給される20万ウォンは28日から、13歳から15歳の中学生に対する非対面学習支援金の15万ウォンは来月初めから支給されるということです。
政府は、失業や休業・廃業などになって所得が減少した55万世帯に提供する緊急生計支援金については、10月中に申請を受け付けて、審査を経て11月から支給する計画だとしています。