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政治

外交部 海外への「特別旅行注意報」を来月11日まで再延長

Write: 2020-10-16 14:08:13Update: 2020-10-16 14:09:11

外交部 海外への「特別旅行注意報」を来月11日まで再延長

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大はいまだ終わりが見えないなかで、外交部は、18日までだったすべての国と地域に対する「特別旅行注意報」を来月11日まで延長する方針を決めました。
政府は3月23日に「特別旅行注意報」を発令し、これまで毎月延長してきました。
今後の感染状況によってはさらに延長される可能性もあります。
政府の発令する旅行警報は、「旅行注意」「旅行自粛」「撤収勧告」「旅行禁止」の4段階からなり、「特別旅行注意報」は、緊急の危険に対して短期的に出されるもので、レベル2の「旅行自粛」とレベル3の「撤収勧告」の間、具体的には旅行の中止や延期の勧告にあたります。
外交部は、WHO=世界保健機関によるパンデミック宣言が維持されていることや世界的な感染拡大傾向、多くの国で行われている入国禁止や入国制限措置、航空便の運航中止などが続いている状況を踏まえて再延長を決めたということです。
外交部は、海外旅行を計画している国民に旅行の中止または延期を求めるとともに、海外滞在中の国民に対しては衛生管理を心がけ、外出・移動を控え、人との接触を最小限にとどめるよう呼びかけています。

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