メディアに対する信頼度調査で、動画配信サイト「ユーチューブ」が、多くの新聞社を抑えて5位にランクインしました。
世論調査機関「カンタコリア」がKBSの依頼を受けて、全国の成人男女1009人を対象にアンケート調査を行ったところ、放送・新聞・ポータルサイト・インターネットメディアを含むメディア全体で「メディア全般で信頼するメディア」は、KBS(17.7%)、MBC(10.6%)、JTBC(7.9%)、TV朝鮮(6.7%)、ユーチューブ(5.48%)の順となって、ユーチューブはそのほかの各放送局や新聞社を抑えて5位となりました。
ユーチューブは、去年第2四半期の調査では9位を記録し、去年第3四半期からことしの第2四半期まで8位を維持していましたが、今回の調査でトップ5にランクインしました。
一方、ヨーロッパ放送連合(EBU)がメディア別の信頼度を比較するために考案した指数を活用して、テレビ・ラジオ・インターネット・新聞・ソーシャルメディアに対する信頼度を調べたところ、「信頼する」という回答が「信頼しない」という回答より多かったのは、テレビとラジオだけでした。
ソーシャルメディアは、「信頼する(23.9%)」より「信頼しない(55.5%)」という回答が多く、最も信頼度の低いメディアとなりました。