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政治

文大統領 「電気自動車や水素自動車に20兆ウォン以上投資」

Write: 2020-10-30 14:00:32Update: 2020-10-30 15:35:58

文大統領 「電気自動車や水素自動車に20兆ウォン以上投資」

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日、2025年までに電気自動車や水素燃料電池自動車などグリーンモビリティに20兆ウォン以上を投じる方針を明らかにしました。 
文大統領は30日、未来型自動車を生産する現代自動車の蔚山(ウルサン)工場を訪れました。
文大統領は就任以降、未来型自動車で世界一になることを目指して、国内外の自動車の生産、輸出現場の視察を続けています。
文大統領は現代自動車の蔚山工場で「世界的に競争が激しくなるなか、これからの5年が、未来型自動車を先取りするどうかの正念場になる。2022年を未来型自動車の普及の元年とし、2025年まで電気自動車113万台、水素燃料自動車20万台を普及させる。また2027年には世界で初めて自動運転レベル4の自動車を商用化する」と述べました。
このために、水素ステーションを首都圏を中心に来年上半期まで100か所、2025年まで合わせて450か所設置する計画を示しました。
また来年から公共機関が新車を購入する際には、すべて電気自動車や水素自動車に切り替える方針です。
文大統領は28日の施政方針演説で「経済」という単語を43回も使い、新型コロナの感染防止だけでなく経済の再生についても強調しましたが、そのけん引役となるのが未来型自動車であることを明確にしました。
大統領府青瓦台によりますと、韓国の水素燃料自動車は、1回の燃料補給で世界でもっとも長い609キロの走行距離を誇り、燃料電池の効率は60%と高いということです。
また国内販売では1万台を突破し、世界1位となっているということです。

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