ソウル市は、気候変動と災害への優れた対応能力を持っているとして国連から公式認証を受けました。
ソウル市は22日、国連傘下のUNDRR=国連防災機関から「災害危険軽減模範都市」の認証書を受け取ったと明らかにしました。
この認証は、災害リスクを軽減し、都市の回復力の観点で革新的かつ持続可能な結果を残した都市に与えられます。
ソウル市は、モノのインターネットや人工知能などを活用したスマート都市を実現したほか、太陽光や環境にやさしい自動車の普及など、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の履行に向けた取り組みを積極的に行ったことなどが評価されたということです。
今回模範都市に選ばれたのは合わせて28か国・52都市で、韓国ではソウルのほかにも仁川(インチョン)と蔚山(ウルサン)が認証を受けました。