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経済

600億ドル規模の韓米通貨スワップ協定 6か月の再延長で合意

Write: 2020-12-17 11:24:31Update: 2020-12-17 11:54:01

600億ドル規模の韓米通貨スワップ協定 6か月の再延長で合意

Photo : YONHAP News

韓国とアメリカは、ウォンとドルを互いに融通しあう「通貨スワップ協定」の期限を、さらに6か月間延長することで合意しました。
韓国銀行は17日、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会と締結した通貨スワップ協定の期限を来年の3月31日から9月30日まで、さらに6か月間延長することになったと明らかにしました。
韓米両国はことし7月、通貨スワップ協定の期限をことし9月から来年3月まで6か月間延長しています。
今回延長された通貨スワップ協定の限度額は、前回と同じく600億ドルに据え置くとしました。
期間延長の背景について韓国銀行は、「最近、国内外の為替市場は安定した様子をみせているが、新型コロナウイルスの感染が再拡大していることによる不確実性に前もって対応するため、通貨スワップ協定の延長が必要だということで一致した」と説明しています。
そのうえで、今回の期間延長が、韓国の為替市場と金融市場の安定維持に貢献するとの見方を示し、「必要に応じて通貨スワップによって調達した資金を活用する計画だ」と明らかにしました。
韓国銀行は、通貨スワップを通じてことし3月から5月まで6回にわたり198億7200万ドルを市場に供給しましたが、為替市場が安定した様子をみせたことから、7月30日付けで供給した資金を全額回収したということです。

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