5か月後に迫った東京オリンピックや来年2月の北京冬季オリンピックなど主な国際大会に向けて、韓国代表選手の2021年の公式練習がスタートしました。
大韓体育会は18日、忠清北道(チュンチョンブクド)鎮川(チンチョン)の代表選手村で訓練開始式を開き、本格的なトレーニングに入りました。
開始式には黄熙(ファン・ヒ)文化体育観光部長官や李起興(イ・ギフン)大韓体育会長、すでに選手村入りしている9競技の代表選手、指導者など99人が出席しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、開始式は出席者を最小限に抑え、選手村の外でトレーニング中の代表選手はオンラインで参加しました。
ことしの訓練開始式は例年に比べて1か月遅くなっています。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大勢の選手が一緒にトレーニングする環境は最大限避ける方針でしたが、東京オリンピックまで残すところあと5か月となるなか、これ以上先延ばしすることはできないと判断したものと見られます。
韓国は、東京オリンピックで、金メダル7個または8個を獲得して総合順位10位内に入ることを目標として掲げています。