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社会

新型コロナワクチンの接種始まる、初日は療養介護施設の5266人

Write: 2021-02-26 12:16:24Update: 2021-02-26 18:32:51

Photo : YONHAP News

韓国で26日午前、新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。
去年1月20日に国内で最初の感染者が確認されて以降、およそ1年1か月での接種開始となりました。
接種は午前9時ごろから全国の保健所や療養型病院で一斉に始まりました。
対象者は全国の療養型病院や療養施設、精神障害者施設、リハビリ施設の65歳未満の入院・入所者、従事者で、接種対象者のうち接種を受けることに同意した人は25日の時点で28万9480人で、同意率は93.7%となっています。
初日の26日には5266人が接種を受け、接種にはイギリス製薬大手アストラゼネカのワクチンが使われます。
政府は前日、接種第1号として特定の個人を指定しない方針を示していますが、ソウル市蘆原(ノウォン)区の保健所で午前8時45分ごろに接種を受けた療養施設の介護職員の女性(61歳)が、事実上の接種第1号となりました。
この女性は「1年間、新型コロナのため不安を感じていたが、接種を受けたので安心した。ほかの注射と特に違うところはなかった」と語りました。
一方、中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は26日までに新たに406人が確認され、累計で8万8922人になりました。
1日当たりの新たな感染者数は前日の396人に比べて10人増え、24日から2日で再び400人を上回りました。
重症患者は144人、死者は4人増えて合わせて1585人となりました。
政府は感染防止対策「社会的距離の確保」について、現行のレベルと同じ、直系家族を除く5人以上の私的な集まりの禁止措置を来月14日までの2週間据え置くことを決めました。

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