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政治

韓国、新学期がスタート 毎日登校の基準が緩和

Write: 2021-03-02 11:03:50Update: 2021-03-02 14:55:00

韓国、新学期がスタート 毎日登校の基準が緩和

Photo : YONHAP News

韓国では2日から全国の幼稚園と小中高校の新学期が始まりました。新型コロナウイルスの影響のため、去年に続き、ことしも全校生徒の同時登校は行われません。
幼稚園児と小学校1・2年生、高校3年生は毎日登校するものの、残りの学年は隔日・隔週などの登校となります。 
教育部によりますと、登校授業を拡大する方針に沿って、現在の感染防止対策「社会的距離の確保」第2段階でも幼稚園児と小学校1・2年生は毎日登校することができるようになりました。 
幼稚園児と小学校1・2年生は毎日登校ができないと育児の空白が発生し得る点や年齢上、遠隔授業が難しい点が考慮されたということです。
また、進学指導が必要な高校3年生も去年に引き続き毎日の登校が原則となっています。
そのほか、特殊学校や全校生徒が300人以下、もしくは400人以下でクラス当たり25人以下の学校も自律的に全校生徒の毎日登校を行うことができ、一部の地方教育庁では中学校3年生や1年生の毎日登校も学校別に決められるようにしています。
毎日登校の対象ではない場合は、去年と同じく1週間に2~3回、隔週、3週のうち2週などの方法で登校することになる見通しです。
一方、この基準は今後も「社会的距離の確保」のレベルによって変わるほか、防疫当局が感染防止対策の変更を行う場合は、登校授業の基準も変わる可能性があるということです。

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