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社会

ソウルの人口 32年ぶりに1000万人割れ

Write: 2021-03-03 11:08:55Update: 2021-03-03 11:18:46

ソウルの人口 32年ぶりに1000万人割れ

Photo : YONHAP News

ソウルの人口が32年ぶりに1000万人を下回りました。
ソウル市が3日まとめたところによりますと、昨年末現在でソウルの人口は991万1088人となりました。
ソウルの人口が1000人を下回ったのは1988年以来32年ぶりです。
ソウルの人口は2019年に比べて9万9895人、1%減少し、このうち韓国人の減少率は0.6%、外国人は13.9%となっています。
ソウルの人口は、産業化に伴う人口の流入により、ソウルオリンピックのあった1988年に1029万人となって初めて1000万人を超え、1992年に1097万人とピークに達したあと、減少に転じています。
韓国人を基準にすると、ソウルの人口が1000万人割れとなったのは2016年からです。
一方で、世帯数は増え続け、韓国人の世帯数は昨年末の時点で441万7954世帯で、前年より9万世帯あまり増えました。
世帯当たりの人口は2.19人で、前年に比べて0.06人減りました。
年齢別では、25〜29歳が85万8648人で最も多く、次いで45〜49歳が81万9052人となっています。
0〜4歳は前年に比べて10.3%減少し、85〜89歳は11.4%増え、少子高齢化が進んでいる様子がうかがえます。
ソウルに住む人を年齢別に並べたとき、最も中央にある人の年齢を意味する「中位年齢」は43.2歳で、前年の42.7歳に比べて0.5歳高くなりました。
ソウルに90日以上滞在する登録外国人数は、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で、前年より13.9%減りました。

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