メニューへ 本文へ
Go Top

政治

ミャンマー在住韓国人の帰国希望者を把握中 外交部

Write: 2021-03-05 12:47:04Update: 2021-03-05 12:50:37

ミャンマー在住韓国人の帰国希望者を把握中 外交部

Photo : YONHAP News

ミャンマーでクーデターに抗議する市民を治安部隊が武力で抑え込むなど、緊迫した情勢が続いていることを受け、韓国政府はミャンマー在住の韓国人の中で、帰国を希望する人の数を確認していることが分りました。
外交部の当局者は5日、「在ミャンマー韓国大使館と現地の韓国人会が、ミャンマーに住む韓国人の中で帰国を希望する人の数を確認している」と明らかにしました。
政府は、帰国を希望する人数をもとに、特別機を手配するかどうかについて検討する計画ですが、現時点では帰国を希望する人の数は多くないとされています。
現在ミャンマー国際空港は、週1・2回のペースで、ヤンゴンと仁川を結ぶ路線を「救済便」として運航しているため、航空便の利用が完全に遮断されているわけではありません。
6日にも、ミャンマー国際航空から仁川行の航空便が出発する予定となっています。
外交部によりますと、ミャンマーには現在3500人あまりの韓国人が住んでいて、そのうち80~90%はヤンゴン市内に住んでいますが、韓国人の被害はまだ確認されていないということです。
外交部当局者は、「外交部と在ミャンマー韓国大使館は、今後も現地に住む韓国人が被害を受けないよう取り組み、帰国を希望する韓国人の支援に向け、万全を期す方針だ」と明らかにしました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >