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サイエンス

再打ち上げの次世代中型衛星1号 軌道投入に成功

Write: 2021-03-23 09:32:25Update: 2021-03-23 10:48:37

再打ち上げの次世代中型衛星1号 軌道投入に成功

Photo : YONHAP News

韓国で開発された地球観測用の次世代中型衛星1号が22日午後、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、無事、周回軌道に投入されました。
科学技術情報通信部は、22日午後3時7分、ロシアのソユーズ2.1aロケットに搭載され打ち上げられた次世代中型衛星1号は、打ち上げから102分で、ノルウェー領スバールバルにある地上局との最初の交信に成功し、軌道に入ったと明らかにしました。
次世代中型衛星1号には、光学カメラなどが搭載されていて、今後、高度497.8キロの太陽同期軌道を周回しながら6か月間の試験運営を経て、10月から韓半島などの精密地上観測映像などを提供する予定です。
国土交通部は、韓国航空宇宙研究院から受け取った映像を加工して関係機関に提供するほか、国土や資源の管理、災害への対応など公共・民間サービス部門で活用できるようにする計画です。
次世代中型衛星1号は当初20日に打ち上げ予定でしたが、打ち上げ前の最終点検でソユーズ上段の制御システムに異常を発見されたため、この日に打ち上げが延期されていました。

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