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社会

AZ製ワクチンの接種が一時延期へ EU医薬品庁の報告受けて

Write: 2021-04-08 11:51:03Update: 2021-04-08 11:53:27

AZ製ワクチンの接種が一時延期へ EU医薬品庁の報告受けて

Photo : YONHAP News

韓国では、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、接種の日程を一時延期することになりました。
予防接種対応推進団は、8日から接種がスタートする予定だった予防接種のうち、特殊教育の従事者や幼稚園、小中学校の保健教師、障がい児童の保育・看護スタッフを対象にしたアストラゼネカ製ワクチンの接種日程を延期すると明らかにしました。
また、接種を行っていた対象者のうち、60歳未満に対しては一時的に接種が見送られるということです。
予防接種対応推進団によりますと、こうした決定をした理由は、EU=ヨーロッパ連合のヨーロッパ医薬品庁(EMA)がアストラゼネカ製ワクチンについて、一部で発生した血栓との関連性の有無を検討することにしたためで、その結果を確認してから接種を推進するということです。
一方、丁世均(チョン・セギュン)国務総理は8日、政府がアストラゼネカ製ワクチンの接種を見送ったことについて、「幸い、ヨーロッパ医薬品庁は『非常にまれに副反応が発生するが、安全性は有効だ』とする見解を示した」とし、疾病管理庁に対して、国際社会の安全性評価を綿密に検討して科学的判断を迅速に下すよう指示しました。

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