メニューへ 本文へ
Go Top

国際

日米首脳会談 韓日米の協力を強調し、中国けん制

Write: 2021-04-19 13:10:07Update: 2021-04-19 14:18:33

日米首脳会談 韓日米の協力を強調し、中国けん制

Photo : YONHAP News

アメリカのバイデン大統領は、アメリカを訪れた菅義偉首相と現地時間の16日、会談し、北韓の完全な非核化に向けた取り組みを再確認したほか、韓日米の協力の重要性を強調し、中国をけん制しました。 
バイデン大統領は、首脳会談のあとに開かれた共同記者会見で、中国と北韓を地域の主な脅威と見なしました。
なかでも、台湾海峡をはじめ中国付近の海域の平和と安定に向けて日本と共同で対応する考えを明確にし、中国をけん制しました。
菅首相は、北韓政策について、完全かつ検証可能で、不可逆的な非核化(CVID)で日米の首脳が合意したと明らかにしました。
また両首脳が、北韓問題を含むインド太平洋地域の平和と繁栄に向けて、韓日米の協力が重要という認識で一致したということです。
これについて、厳しさを増す韓日関係が改善することを望むアメリカの意向が反映されたという見方が出ています。
バイデン大統領が就任後初めての対面での会談の相手として菅首相を迎えたことについては、アメリカが中国へのけん制に本腰を入れたという見方が出ています。
北韓問題に関しても、日米の首脳は、国際社会に国連安保理の決議の履行を求めましたが、中国は誠実に履行していないという認識を示し、中国をけん制しました。
一方、ホワイトハウスは、来月の韓米首脳会談は、バイデン大統領としては2回目の対面会談だとして、韓日米3か国の協力の重要性を象徴するメッセージだと説明しました。
アメリカと中国の狭間で、韓国政府の悩みはますます深まりそうです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >