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政治

ワクチン接種後に四肢麻痺発生の女性に 文大統領が支援策の検討を指示

Write: 2021-04-22 01:39:58Update: 2021-04-22 10:03:15

ワクチン接種後に四肢麻痺発生の女性に 文大統領が支援策の検討を指示

Photo : YONHAP News

アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンを接種した40代の女性に、四肢麻痺などの症状が表れたことについて、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、女性への支援策を検討するよう関係当局に指示しました。
先月12日、アストラゼネカのワクチン接種を受けた40代の准看護師の女性は、 頭痛などの症状が1週間以上続き、先月31日には四肢麻痺の症状が表れ、現在入院治療を受けています。女性の疾患は、体がもつ免疫反応に異常をきたすことから発症するとされる「急性散在性脳脊髄炎」と診断されました。
女性に基礎疾患はなく、ワクチン接種を受ける前は、健康であったということから、ワクチン接種による副反応である可能性が高いとみられています。
これを受け、文大統領は21日、女性への支援策を検討するよう関係当局に指示しました。
文大統領は、「医学的な因果関係を解明するのに時間がかかるかもしれないが、それとは別に、治療費を支援するなど、政府の支援制度を基にした措置を速やかに取ることができるよう、きめ細かく検討するべきである」と述べたということです

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