韓国では、新型コロナウイルスの新たな感染者が２日連続で700人を上回りました。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は22日までに新たに735人が確認され、累計で11万6661人になりました。
新たな感染者735人のうち、国内での感染は715人で、残りの20人は海外からの入国者でした。地域別には、ソウル229人、京畿道（キョンギド）217人、仁川（インチョン）11人で、首都圏が全体のおよそ63.9％を占める457人でした。
重症患者は125人、死者は２人増えて1808人になり、韓国の致死率は1.55%になりました。
今月に入って、新たな感染者が700人台となったのは４回目で、感染拡大の「第４波」の兆しと見られています。