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社会

ソウル市 学校向け移動型PCR検査のモデル運営をスタート

Write: 2021-05-04 10:06:01Update: 2021-05-04 10:08:06

ソウル市 学校向け移動型PCR検査のモデル運営をスタート

Photo : YONHAP News

ソウル市内では、新型コロナウイルスのPCR検査のため保健所のスタッフが各学校を訪れ、生徒や教職員の検体を採取する、いわゆる移動型PCR検査がスタートしました。
ソウル市教育長は、移動型PCR検査のモデル運営が3日スタートし、今後2週間で移動型検体採取チームがソウルの学校10校を訪れ、希望する生徒と教職員を対象に検査を行う予定だと明らかにしました。
教育庁は、今回のモデル運営の結果を基に、移動型PCR検査の運営地域をソウル全域に拡大していく計画です。
移動型検体採取チームは、検体採取員2人を含め5人ほどで構成され、学校ごとに1チームから2チームが運営されます。
検査結果は翌日の午前8時ごろに判明し、陽性判定を受けた生徒や教職員は、保健所で行われる検査と同様、隔離措置がとられます。
ただ、陽性者が出たことによって、学校授業を遠隔に転換するかどうかは、教育庁と防疫当局の協議を経て決められます。
兪銀恵(ユ・ウネ)副総理兼教育部長官はこの日、現場を訪れモデル運営を視察し、「移動型PCR検査は、校内の無症状患者を早期に発見し、ひいては外部講師や学習塾の従事者に対する診断検査に至るまで積極的に行うことが目的だ」として、「モデル運営の結果を基に、希望する地域から全国へと拡大していく計画だ」と述べました。

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