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政治

北韓批判ビラ散布で 警察が脱北者団体の事務所を家宅捜索

Write: 2021-05-07 09:16:15Update: 2021-05-07 15:26:30

北韓批判ビラ散布で 警察が脱北者団体の事務所を家宅捜索

Photo : YONHAP News

脱北者団体「自由北韓運動連合」が先月、北韓に向けて体制批判のビラを散布したことを受け、警察は、自由北韓運動連合の朴相学(パク・サンハク)代表の事務所などの家宅捜索に乗り出しました。
自由北韓運動連合は、先月25日から29日にかけて、DMZ=非武装地帯の近くにある京畿道(キョンギド)や江原道(カンウォンド)の一帯で、北韓の体制を批判するビラなどを風船で飛ばしたことを明らかにしました。
韓国では、南北軍事境界線付近でのビラ散布を禁じる改正法が3月施行され、南北軍事境界線一帯でのビラ散布行為などに対し、3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金を科すことができます。
今回の事態を受け、ソウル警察庁は6日、自由北韓運動連合の朴相学代表の事務所などの家宅捜索に乗り出したことを発表し、迅速かつ厳重に捜査するという方針を示しました。
今回のビラ散布を巡っては、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が今月2日、談話を発表し、韓国がビラ散布を再び放置したと主張したうえで、これを深刻な挑発と受け止め、相応する行動を検討すると警告しています。

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