アメリカ・アカデミー賞で助演女優賞を受賞した映画「ミナリ」の演出を手掛けたチョン・イサク監督と、韓国の女性アイドルグループ「BLACK PINK(ブラックピンク)」が「影響力のあるアジアの100人」に選ばれました。
アジアのアイデンティティを守り、文化界の多様性を支援する非営利団体、ゴールデンハウスによりますと、最近発表した「影響力のあるアジアの100人」にチョン監督とBLACK PINKが選ばれたということです。
「影響力のあるアジアの100人」にはそのほか、「ミナリ」の制作会社PLAN Bのクリスティーナ・オ制作プロデューサーや、アカデミー賞で3冠に輝いた「ノマドランド」のクロエ・ジャオ監督、アジア人のスーパーヒーローが主人公として登場したアメリカ・マーベル映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主演シム・リウなども選ばれました。
また、100人の一人に「K-POPファンダム」が選ばれましたが、ゴールデンハウスはK-POPのファンたちがもつ社会的に大きな影響力を評価したと話しています。