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社会

主要7か国のワクチン接種率 イスラエル62.5%で1位 韓国と日本は低い水準

Write: 2021-05-07 11:38:30Update: 2021-05-07 13:23:28

主要7か国のワクチン接種率 イスラエル62.5%で1位 韓国と日本は低い水準

Photo : YONHAP News

イスラエルとイギリスで新型コロナウイルスのワクチン接種がもっとも進んでいる一方、韓国と日本は、相対的に低い接種率を記録していることがわかりました。
鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長は6日に行われた定例記者会見で、WHO=世界保健機関がまとめた今月3日午前0時時点の主要7か国の新型コロナワクチンの接種状況を公開しました。
比較対象国はアメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、イスラエル、日本、韓国でした。
接種率がもっとも高かったのはイスラエルで、1回目の接種率は62.5%、2回の接種を終えた完了率は58.9%でした。
次いでイギリスの1回目の接種率が50.6%、アメリカは43.7%でしたが、2回目までの完了率は、イギリスが22%、アメリカは30.9%でアメリカがリードしました。
ファイザー製ワクチンの接種間隔は4週間、アストラゼネカ製ワクチンの接種間隔は8週間から12週間であるため、ファイザー製ワクチンの接種件数が多かったアメリカがイギリスを上回ったものとみられます。
フランスとドイツの1回目の接種率は20%水準で、2回目までの完了率はそれぞれ9.6%と7.6%でした。
一方、日本の1回目の接種率は2%、2回目までの完了率は0.8%にとどまり、もっとも低い水準となりました。
また、韓国の接種率は6.6%、2回目までの完了率は0.5%で、同じく低い水準となりました。
ただ、累積感染者数と死亡者数はワクチンの接種率と反対の結果となりました。
ワクチンの接種率が低かった韓国と日本の人口100万人当たりの累積感染者数はそれぞれ2404人と4722人で、死亡者数はそれぞれ36人と81人でした。
一方、接種率がもっとも高かったイスラエルの人口100万人当たりの累積感染者数は9万6878人、死亡者数は735人でした。
また、アメリカの100万人当たりの累積感染者数は9万6683人、死亡者数は1724人でした。

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