中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は７日までに新たに525人が確認されました。
1日の新たな感染者525人のうち、国内での感染は509人で、残りの16人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル177人、京畿道（キョンギド）136人など、首都圏で感染者が集中する傾向が続いています。
防疫当局によりますと、1日の感染者数が前の日より50人近く減って2日連続で500人台を維持するなど、全般的に減少もしくは改善の傾向を見せているということです。
ただ、再び集団感染が発生する可能性があるため、感染対策を徹底するよう呼びかけています。
また、現在感染力が強い変異ウイルスが拡散していますが、なかでもイギリスの変異ウイルスが集中的に確認されている蔚山（ウルサン）地域に専門家を派遣して調査を進めているほか、インドの変異ウイルスの流入防止に取り組むとしています。