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国際

米国家情報局長、日本での韓日米情報機関トップ会合を終えて来韓へ

Write: 2021-05-12 15:23:25Update: 2021-05-12 15:32:54

米国家情報局長、日本での韓日米情報機関トップ会合を終えて来韓へ

Photo : YONHAP News

アメリカのアブリル・ヘインズ国家情報局(DNI)局長が12日、韓国を訪問します。
政府消息筋によりますと、ヘインズ局長は12日午後に日本を出発し、京畿道(キョンギド)烏山(オサン)市の米空軍基地に到着するということです。
韓国では大統領府青瓦台を訪れ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領を表敬するほか、徐薫(ソ・フン)国家安保室長と面談する方向で日程を調整しているということです。
また、13日にはDMZ=非武装地帯への訪問を調整しているということで、板門店(パンムンジョム)のJSA=共同警備区域などを視察するものとみられます。
ヘインズ局長は女性として初めて、アメリカの中央情報局と連邦捜査局など、15の情報機関を統括するトップを務め、バイデン大統領の側近とされています。
ヘインズ局長は、韓国訪問中に韓国の政府高官と今月21日に予定されている韓米首脳会談をはじめ、北韓の核問題などについて話し合うものとみられます。
これを前にヘインズ局長は、韓日米3か国の情報機関トップによる会合に参加するため日本を訪問していて、12日午前には朴智元(パク・チウォン)国家情報院長と滝沢裕昭(たきざわ・ひろあき)内閣情報官との会合に出席しました。
3か国の情報機関トップによる会合では、バイデン政権の対北韓政策をはじめ、韓半島や北東アジアをはじめとする国際情勢について話し合ったものと見られます。
この会合に参加するため日本を訪問している朴智元国家情報院長は11日午後、滝沢裕昭内閣情報官と東京で面会しました。
日本のメディアは、二人がバイデン政権の対北韓政策の見直しの結果と関連し、北韓情勢を中心に意見交換を行ったと伝えました。
朴院長は今回の訪日期間中に、国会議員の頃から親交を深めていた自民党の二階俊博幹事長と非公開で面会する予定です。
ここで、韓日関係が悪化した根本的な原因とされる旧日本軍慰安婦や元徴用工問題など、両国の関係改善に向けた意見交換が行われるか注目されます。
朴院長が就任後、公式日程として日本を訪問したのは今回が2回目です。

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