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政治

新国務総理に金富謙氏を任命 野党欠席のまま国会が任命同意案を可決

Write: 2021-05-14 10:38:20Update: 2021-05-14 15:15:58

新国務総理に金富謙氏を任命 野党欠席のまま国会が任命同意案を可決

Photo : YONHAP News

次期国務総理に指名された金富謙(キム・ブギョム)元行政安全部長官の任命同意案が、13日の国会本会議で、最大野党「国民の力」が欠席したまま、賛成多数で可決しました。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が先月16日に金氏を指名してから27日目での可決となりました。
同意案は13日夕方、本会議に上程され、採決には278人が参加し、賛成168、反対5、棄権1、無効2で可決しました。
最大野党「国民の力」は、金富謙氏の国務総理内定に反発して採決に参加しませんでした。
採決直前まで与党と野党は激しく対立し、「国民の力」は、任命同意案の一方的な採決は野党の存在を否定するものだと批判し、与党「共に民主党」は、国政の空白状態をこれ以上放置できないとして採決を強行しました。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、金富謙氏の任命案を承認し、14日0時から金氏の任期が始まりました。
金氏は14日午前、最初の業務として中央災害安全対策本部の会議を開き、午後にはアストラゼネカ製のワクチン接種を受けることになっています。
文大統領はまた、14日午前、林恵淑(イム・へスク)科学技術情報通信部長官と盧炯旭(ノ・ヒョンウク)国土交通部長官の任命案も承認しました。
これで、16日の次期国務総理指名と内閣改造の発表以来続いていた人事をめぐる政局が一段落しました。

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