現代自動車グループは13日、電気自動車の製造に向けて、2025年までにアメリカに74億ドルを投じると発表しました。
現代自動車が2022年にアラバマ州の工場で電気自動車の製造を始めるほか、関連会社の起亜自動車もジョージア州工場での電気自動車製造を計画しているということです。
都市型航空交通システム(UAM)やロボット工学、自動運転技術などにも投資するということです。
バイデン政権が強く推し進める国内産業保護政策「バイ・アメリカン」戦略や「環境政策」に対応する狙いがあるとみられています。
政府調達で国内製品の購入を優先するバイデン政権の「バイ・アメリカン」戦略を受けて、韓国企業のアメリカへの投資が目立っています。
サムスン電子は、アメリカ・オースティンに170億ドル規模の半導体受託生産工場を建設することを検討中で、LGエネルギーソリューションは、GMとの合弁工場の設立に加え、2025年までに5兆ウォン以上をさらに投資し、アメリカでのバッテリー生産能力を拡大する計画です。