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政治

文大統領、G7首脳会議に出席へ 「韓国の外交をグレードアップ」

Write: 2021-06-08 14:54:38Update: 2021-06-08 14:56:48

文大統領、G7首脳会議に出席へ 「韓国の外交をグレードアップ」

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、11日から13日までイギリスで開かれるG7=主要7か国首脳会議に出席することについて、「韓国の外交がグレードアップされるきっかけになるだろう」と期待を示しました。 
文大統領は8日、大統領府青瓦台で閣議を開き、「G7首脳会議に2年連続で招かれたのは、韓国の国際的な地位がG7メンバー並みに高まったことを意味する」と述べました。
韓国は、G7のメンバー国ではありませんが、去年は、議長国のアメリカから招待状が送られ、出席する予定でした。
しかし、新型コロナウイルス感染症が世界的に大流行した影響で、会議が中止され、出席はかないませんでした。
ことしは、議長国を務めるイギリスから招待状が送られ、2年連続で招待を受けました。
文大統領は、G7首脳会議をグローバルな懸案解決での韓国の役割を強化し、外交の幅を広げる機会にしたいとの考えを示しました。
また、韓国のワクチン生産拠点としての役割、気候変動への対応での先進国と途上国の橋渡しの役割、新型コロナウイルス感染症への対応、韓国版ニューディール政策の経験や成果の共有、優れたデジタル能力をアピールすることなどに集中するとしました。
文大統領は、「今回のG7首脳会議は、新型コロナの感染拡大でストップしていた多国間会議が再開されるきっかけとなり、主要国トップとの活発な2国間外交を繰り広げる機会でもある」として、国民の声援を呼びかけました。
今回のG7サミットに合わせて、韓日米3か国の首脳会談や韓日首脳会談が開催されるかに関心が集まっています。
G7メンバー国は、アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、フランス、イタリア、日本で、今回の首脳会議には韓国、インド、オーストラリア、南アフリカ共和国が招待されました。

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