外交部は15日、2023年の国連安全保障理事会の非常任理事国を決める選挙に韓国が立候補したと明らかにしました。
韓国が、2023年に当選すれば、任期は、2024年から2025年までの2年間となります。
安保理は、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国の5か国の常任理事国と、各地域に配分され選挙により選出される10か国の非常任理事国で構成されており、非常任の5か国が、毎年入れ替わる仕組みとなっています。
韓国はこれまで非常任理事国を2回務めており、今回の立候補で、3回目の安保理入りを目指すことになります。
今のところ2023年の選挙に、アジアでは韓国だけが立候補しているということです。まだ競う相手はいませんが、外交部は、ことし9月から本格的な選挙運動を始めるとしています。