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経済

就業誘発係数は足踏み状態 コロナ禍でさらに悪化の見通し

Write: 2021-06-22 03:10:57Update: 2021-07-01 14:38:48

就業誘発係数は足踏み状態 コロナ禍でさらに悪化の見通し

Photo : KBS News

韓国では、工場の自動化や国際分業などの影響で国内産業の就業誘発係数が足踏み状態であることがわかりました。新型コロナウイルスの感染拡大以降、加速化した自動化・ロボット化などの影響で就業誘発係数は今後もさらに低くなる見通しです。
韓国銀行が21日に発表した報告書によりますと、韓国の2019年の就業誘発係数は10.1で、2018年と同水準となっていました。
就業誘発係数とは、製品などの生産が10億ウォン増加する場合に直接・間接的に創出される雇用の数を意味します。
2015年には11.3だった韓国の就業誘発係数は、2016年11.2、2017年10.6、2018年10.1、2019年10.1と持続的に減少傾向を見せています。
韓国銀行はまた、「2020年は新型コロナウイルスの影響などで就業者数がさらに減り、労働時間も減少している」として、「新型コロナウイルスの感染拡大以降、萎縮した雇用市場などを踏まえれば、去年とことしの就業誘発係数はさらに低くなるものとみられる」と分析していますます。

★2021年7月1日修正

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