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韓半島

金与正氏 米補佐官「興味深いシグナル」との発言に「誤った期待」と一蹴

Write: 2021-06-22 14:28:19Update: 2021-06-22 14:31:11

金与正氏 米補佐官「興味深いシグナル」との発言に「誤った期待」と一蹴

Photo : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の「対話にも対決にも準備する」という発言に対して、アメリカのホワイトハウスが「興味深いシグナルだ」という考えを示したことについて、金委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が22日、「誤った期待」だと一蹴しました。 
金副部長は22日、朝鮮中央通信を通じて談話を発表し、そのなかで「労働党中央委員会総会で明らかにした北韓のアメリカに対する立場について、ホワイトハウスの国家安全保障担当大統領補佐官が、『興味深いシグナルだ』という考えを示したという報道を耳にしたが、誤った期待だ」と話しました。
また「北韓には、『夢より夢占い』ということわざがある。アメリカも自分の都合のいいように夢占いしているようだ。誤った期待をすれば、さらに大きい失望に陥るだろう」とけん制しました。
ホワイトハウスのサリバン国家安全保障担当大統領補佐官は現地時間の20日、ABCの番組に出演し、金委員長の「対話にも対決にも準備する」という発言に対して、「興味深いシグナルだ」という考えを示し、対話再開に向けた「平壌からの明確なシグナルを待っている」と話していました。

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