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社会

歴史を感じられる場として新しい光化門広場が来年4月にオープン ソウル市

Write: 2021-06-23 15:07:11Update: 2021-06-23 15:35:09

歴史を感じられる場として新しい光化門広場が来年4月にオープン ソウル市

Photo : YONHAP News

ソウル中心部にある光化門(クァンファムン)広場について、新たに発掘された朝鮮時代の排水路の跡などが原型のまま保存され、歴史が感じられる広場として来年4月にリニューアルオープンすることになりました。
ソウル市は、こうした内容を盛り込んだ「光化門広場の補完・発展計画」を23日、発表しました。
呉世勲(オ・セフン)ソウル市長がことし4月の市長選挙に当選し、光化門広場で進められているリニューアル工事の見直しを行なう意向を示してから2か月ぶりの発表です。
今回の計画には、呉市長が提示した3つの方向性▲歴史性の強化▲歴史・文化に関するストーリーテリングの強化▲周辺との連携強化の具体策が盛り込まれました。
ソウル市はまず、歴史性の強化の中心となる「月台」(ウォルデ)などの復元を文化財庁と連携して2023年まで完了することにしました。事前手続きとなる文化財の発掘調査は、来年4月に開始します。
月台は、正殿など主要な建物の前に設置する広い基壇形式の台で、王と民が疎通した空間です。復元される月台は、長さ50メートル、幅30メートルに達します。
また、ソウル市は、朝鮮時代の「六曺コリ(通り)」の痕跡を復元することにしたほか、最近文化財の調査で姿を現した司憲府跡で発掘された井戸などの遺跡も、原形のまま展示するということです。
加えて、最近新たに発掘された朝鮮時代の排水路は、「ストーリーのある時間の水路」をテーマに現代的に再現されます。
光化門広場のリニューアル工事は、去年11月に着工し、現在工事は38%の進捗率まで進んでいます。

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