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社会

新型コロナ、新たに634人 変異株対応で3回目のワクチン接種を検討

Write: 2021-06-25 11:57:42Update: 2021-06-25 12:03:51

新型コロナ、新たに634人 変異株対応で3回目のワクチン接種を検討

Photo : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は25日までに、新たに634人が確認され、累計で15万3789人になりました。
新たな感染者634人のうち、国内での感染は602人で、残りの32人は海外からの入国者でした。
1日当たりの新たな感染者数は3日連続で600人を上回っており、国内での感染者の77%が首都圏で確認されています。
このところ新規感染者数は緩やかな減少傾向にありましたが、首都圏を中心に集団感染が相次いで発生し、再び600人を超えています。
とりわけ、感染力が従来型より強いとされるデルタ株の変異ウイルスが世界的に拡大しており、韓国でもこれまでに190人の感染者が出ています。
これを受けて、中央防疫対策本部は、韓国は流入の初期段階にあるという見方を示し、対応として、3回目のワクチン接種の実施を検討する方針を決めました。
円滑なワクチン供給が求められるなか、来月1000万回分のワクチンが韓国に到着する予定で、8月と9月には7000万回分のワクチンが供給される予定です。
ことし7月から9月までの間に韓国に供給される主なワクチンは、ファイザー製とモデルナ製です。
2つのワクチンは、いずれも海外で接種後に若い世代でまれに心臓の筋肉に炎症が起きる「心筋炎」などの報告があることから、防疫当局はこれを注意事項に記載するとしています。
一方、政府は、来月から感染防止措置「社会的距離の確保」を緩和することやワクチン接種者に対する海外訪問後の隔離免除や屋外でのマスク着用義務の解除などは予定通り行うとしています。

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