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国際

G20サミットの準備会合開催 新型コロナ後の格差解消の必要性に共感

Write: 2021-07-14 11:48:03Update: 2021-07-14 14:20:15

G20サミットの準備会合開催 新型コロナ後の格差解消の必要性に共感

Photo : YONHAP News

ことし10月にイタリア・ローマで開かれるG20サミット=主要20か国首脳会議の事前調整を行うための第2回シェルパ会合が開かれました。
外交部は14日、崔京林(チェ・ギョンリム)G20国際協力大使が今月12~13日にテレビ会議形式で開かれた第2回シェルパ会合に出席したと明らかにしました。
各国の首脳を補佐するシェルパは、G20サミットの議題に関する意見を交換し、宣言文の文案調整などの準備作業を行います。
今回の会合では、G20サミットの主要議題として宣言文にも盛り込まれる各国の協力案件について議論したということです。
また、新型コロナへの対応と回復のためには持続可能で包容的な成長が重要であり、新たな環境に適用する過程で社会の構成員と国家間の格差を埋めるための支援制度を設ける必要があるとの認識で一致しました。
具体的には、脆弱層のための社会的セーフティーネットの構築や、開発途上国への支援に向けた財源の拡充などについて話し合いました。
また、崔大使は、新型コロナワクチンの迅速な大量生産と公平な供給を促進し、未来の感染症に備える財源を拡充するためのG20の協力強化などを求めました。
加えて、再生可能エネルギーの利用拡大をはじめ、低炭素技術の革新など気候変動と環境分野での協力を強調するとともに、女性の経済参加率を高めるために家事労働の価値を測定する作業について、G20が持続的に議論していくことを提案しました。

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