韓国の男性アイドルグループ、BTS=防弾少年団が1月から7月までアメリカで売り上げたCDが57万枚を超え、アメリカのマーケットで活躍するアーティストのうち最も多い売り上げを記録しました。
アメリカのビルボードが1月1日から7月1日まで集計したアメリカ音楽市場統計によりますと、BTSが、アメリカのマーケットで活躍するアーティストのうち最も多い57万3000万枚のCDを売り上げました。2番目に多かったのは、テイラー・スウィフトで、41万4000枚を売り上げました。
BTSが去年11月にミニアルバム「BE」を発売してから、今年上半期は新しいCDを発売しなかったことを考えると、今回の成果は一層注目されます。最近大ヒットしたBTSの新曲「Butter」は、デジタルシングルとして先にリリースされ、CDは7月9日に発売されたため、今回の統計には含まれませんでした。
今年上半期にアメリカでもっとも多く売れたフィジカルアルバムトップ10に、BTSのアルバムは、「BE」が6位、去年2月にリリースした「MAP OF THE SOUL:7」が10位と、2枚ランクインしています。
また、デジタルソングセールスでも、「Butter」が1位、去年リリースされた「Dynamaite」が2位と、首位を占めました。