東京オリンピック・パラリンピックに参加する韓国選手団に韓国産キムチが提供されることになりました。
韓国農水産食品流通公社は21日、東京オリンピックに参加する韓国選手団に対して、韓国産キムチの提供を始めたと明らかにしました。
今回、選手たちに提供されるキムチは、トンウォンやテサンなど、日本に韓国産キムチを輸出する食品メーカーが作ったものです。
現在、韓国の選手団は大韓体育会が貸し切ったホテルで作られた弁当を食べたり、選手村で食事をしています。
日本産の食材については、韓国から持って行った放射能測定器で検査をしてから選手たちが食べられるようにする予定だということです。
日本は最近、キムチの主要輸出市場として浮上していて、去年は前の年に比べて輸出が28.8%増加した7109万ドル分のキムチが輸出されました。
韓国農水産食品流通公社は、ことし1億8000万ドルの輸出額を目標にしていると明らかにしました。