韓国競泳の期待の星、18歳のファン・ソヌがオリンピック初出場で決勝進出を果たしました。 
韓国人選手としては9年ぶりのオリンピック決勝進出です。
東京オリンピック、競泳男子200メートル自由形の準決勝は26日午前、東京アクアティクスセンターで行われ、ファン・ソヌは1分45秒53をマークし、6位で決勝に進出しました。
韓国人選手がオリンピックの競泳で決勝に進出するのは、2012年ロンドン大会のパク・テファン以来、9年ぶりです。
ファン・ソヌは25日の予選では、パク・テファンが2010年広州アジア競技大会で打ち立てた韓国記録をおよそ11年ぶりに0秒18縮めた1分44秒62を記録し、韓国記録と自らが立てた世界ジュニア記録を塗り替え、1位で予選を通過しています。
ファン・ソヌはことし5月に済州島で開かれた韓国代表選抜大会で1分44秒96で世界ジュニア記録を立てていました。
ファン・ソヌは27日午前10時40分ごろから行われる決勝でオリンピックメダルの獲得に挑みます。