メニューへ 本文へ
Go Top

経済

隔離なし旅行制度 24日からサイパン旅行始まる

Write: 2021-07-26 14:22:03Update: 2021-07-26 18:29:26

Photo : YONHAP News

アメリカ領サイパンへの旅行者に対して隔離なしでの滞在を認める、いわゆる「トラベルバブル」制度による海外旅行が24日から始まりました。 
韓国とサイパンは、新型コロナウイルスのワクチンを接種した旅行者を対象に相互に隔離なしでの旅行を認める「トラベルバブル」制度で合意しています。
アシアナ航空はこの制度にもとづいて、24日、韓国とサイパンを結ぶ航空便の運航を始めました。
この旅客機に搭乗した乗客60人あまりのうち、現地に住む韓国人を除く、「トラベルバブル」制度による旅行者は6人だったということです。
アシアナ航空に続いてLCC=格安航空会社のティーウェイ航空、済州航空もサイパン路線を運航する予定です。
サイパン当局は、韓国の団体旅行者が宿泊できるホテル2か所を指定するなど、対応に当たっています。
しかし、変異ウイルスのデルタ株の感染が拡大していることから、この制度が活性化につながるかは、まだわかりません。
旅行意欲が冷え込んでいるうえ、サイパン旅行に需要がある家族連れや20代・30代は、ワクチンの接種率が相対的に低いためです。
感染状況がさらに悪化する場合、「トラベルバブル」は一時的に中止となる可能性もあります。
「トラベルバブル」制度は、双方で承認されたファイザー製やアストラゼネカ製など4種類いずれかのワクチン接種を完了し、2週間が経過した団体旅行者が対象となります。
 隔離なしで旅行するためには、ワクチン接種の証明書と出発前72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要で、現地到着後も再び検査を受けるほか、帰国前にも現地で検査を受けて陰性証明書を持ち帰らなければなりません。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >